古民家再生プロジェクト（2020年5月5日訪問）

“古民家を改修し、小さなお宿を作りたい！”

こんな思いから数年前にスタートし、これまで多く方々に
おでって（お手伝い）していただいた【古民家再生プロジェクト】。

「そろそろお宿は完成しましたか？」
「宿泊の予約をしたいのですが…。」

こんな声がちらほらと耳に届くようになって参りました。
そこで今回、応縁団事務局が払川の古民家に潜入し、最新の
進捗状況を調査して参りました！
許可をいただき館内の写真も撮らせていただきましたので、
以下にご紹介いたします。

➀外観
木造の涼しげな外観です。
田んぼや山林に囲まれ、隠れ家的な要素もふんだんにあります。

②内装
至るところに“古民家”をリノベーションした形跡があります。

古めかしい襖絵や柱を見ると、気持ちもタイムスリップ！

玄関から入って正面には立派な神棚がありました。
共同利用の水回りです。調理はこちらで。

とてもオシャレなガラス製の洗面。

お手洗いは温水洗浄付きの最新式。画像はバイオトイレです！

お風呂場。脱衣所も広く使い易いです。木の香りが漂います。

今は床全面に養生が敷かれていますが、それらを剥がし扉関係を嵌めれば
ほぼ完成かな…？という印象を受けました。
これまでおでってして下さった皆様には是非再訪していただきたいですね！

プロジェクトの中心人物・中村未來さんにお話を伺いました。

Q：いつ頃開館の予定ですか？
中村さん：早ければ6月中には…。各種申請も進めているところですが、
まだなんとも言えないですね。

Q：当初の予定通り、お宿としてオープンするのですか？
中村さん：コンセプトが少し変わり、どちらかといえば人が集まる
スペースとして運用していきたいです。
お茶を飲んでゆっくりしたり、売店機能もつけて地域の皆さんにも
集まっていただけるような場にしたいです。
簡易宿泊機能は持たせる予定ですが、食事に関しては町内飲食店の
ケータリング等を利用させていただこうと考えています。
施設の名前もそろそろ決めないと…(笑)！

中村さんは家事＆子育て（超元気！）、藍の栽培、古民家の整備と
かなり忙しそうでしたが、とても充実した表情を見せて下さいました。
ご対応いただき有り難うございました！
南三陸応縁団では、今後も古民家再生プロジェクトの“その後”を
レポート予定です。楽しみにお待ち下さい…！