遠くても何度も来たくなる南三陸、どんな旅をする?
こんにちは!
このたび南三陸特派員を仰せつかりました、横浜市在住の藤戸秀行といいます。よろしくお願いします!
私は2012年に復興ボランティアで南三陸に来て以来、すっかり町のとりこになってしまい、ちょくちょく訪れるようになりました。気がつけば17回…。まだまだ物足りないですけどね。
ボランティアだったり、お祭りだったり、美味しいもの食べたり、バイクで走り回ったり、一人で来ても、家族で来ても、楽しみが尽きません。
遠くても何度も来たくなる南三陸、どんな旅をしたら町を堪能できるのでしょうか?
第1回目は「家族旅行は南三陸!」その1
皆さん、家族旅行ってどういうとこに行きますか? テーマパークや観光施設、リゾート…、色々ありますが、家族みんなが笑顔で楽しめる一日を過ごしたいですよね!
我が家ではそれが南三陸でのボランティア!(おでって活動) 今回は南三陸での家族ボランティアの例を紹介します。
何度もお世話になっているのが、入谷地区にある「南三陸農工房」さんです。農業を通じて町の産業育成をはかるこの会社、ずっとボランティアの受け入れをしてくださっています。
横浜市で生まれ育った長女は、現在中学2年生。首都圏で平凡な生活をしていますが、9歳から毎年南三陸に行っています。農工房さんでの最初の体験は10歳でした。横浜でやった農作業といえば秋の芋掘りぐらいですが、農工房さんではいろいろな経験をさせていただいています。
スタッフの皆さんがとても優しく、すっかり馴染んで楽しく一生懸命やってます!
ねぎの土がついた皮をどう取るか知ってますか? 私もここで学びました! 収穫から出荷の準備まで全部見ることができて、勉強になります。
漢方薬に使う当帰(トウキ)の葉っぱを天ぷらにすると美味しい、ってことも教わりました! 薬として使うのは根っこなんですけど、葉っぱもいい香りがしました。
キアゲハの幼虫との出会いも。…ウチの子たちは逃げました。
突然生きたタコの登場!一緒に活動した方が、産業フェアで買ってきたものを見せてもらいました。恐る恐る吸盤に触る長女… こんな経験もいいですね♪
やっぱり現地で本物を学ぶって楽しいです。大人にとっても!
10歳の息子と5歳のチビ娘はおいそれとボランティアなんてできませんが、こちらではお手伝いをさせてもらっています。
邪魔にならないかって?
邪魔です! でも、ちょっとした仕事を頂いて、本人は頑張ったつもり… ありがとうございます! その分私ががんばります!
あ、この写真はチビ娘は特別にリンゴを頂いてるとこでした^^; 働いてない…。人生初のリンゴ狩り! 美味しかった…
お昼ごはんはせっかくなので車を出して外食させていただきます。さんさん商店街にいくのもいいですが、それ以外にも美味しいお店があります。蕎麦好きなので「すがわら」「京極」なんかいいですね♪
海鮮だと「志のや」さんでは仮設商店街以来何度も食べてますが、新装開店ではオープン翌日にお邪魔しましたね~。家族連れとしてはお座敷でゆっくり食べられるのが楽しいです。
もちろん、ご飯のあとも頑張りましょう! ハウスでの作業は暑いときは大変ですが、だからこそここで体験したら、どんな野菜も大切に食べなきゃって実感しますよ。
家族みんなで汗を流すボランティアが終わったら、もうひと頑張り。地元じゃ有名な花見山に登ります。てっぺんから見渡せる美しい里山の景色が疲れを癒やしてくれます。懐かしい日本の原風景ですね♪
あとはちょっとぶらぶら、町の夕景を楽しんで、夜は民宿で疲れを癒やしつつ美味しい海の幸…についてはまたいずれ!
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