2022年2月14日 / 最終更新日 : 2022年3月16日 penta825

※キャンペーン終了【南三陸の今が旬！海の幸プレゼントキャンペーン第5弾】ASC認証取得！戸倉っこかきプレゼント

こちらのプレゼントキャンペーンは開催終了となります。
たくさんのご応募ありがとうございました！！

今回のプレゼントキャンペーンについて

今回お届けする商品は、ASC国際認証を取得して地域の誇りとなった【戸倉っこかき】

東日本大震災を機に、戸倉地区での漁業の在り方・養殖方法について地域の漁師さんが議論して自然に負荷をかけない方法での養殖を模索した結果、たどり着いた方法で育てられた美味しく、環境負荷も少ない牡蠣です。

「戸倉っこかき」ってどんな牡蠣？

「収穫量が減っても、養殖方法を変える。」

2016年3月に日本で初めてASC認証（※）を取得したのが「戸倉っこかき」

東日本大震災で養殖場のすべてを失った、宮城県南三陸町戸倉地区。以前は生産量を上げることがすべてで、質より量を目指していました。しかし、震災を通して気づかされたことは、10年、20年先も安定して生産できる漁場を、子や孫の世代に残すことの大切さでした。

決断したのは、養殖棚の数をこれまでの3分の1に減らすこと。そのおかげで、通常2〜3年かかる養殖が、湾内の栄養分が牡蠣一つひとつに行き渡り、1年でも立派な牡蠣に成長するようになりました。高栄養・低ストレスな環境で育った1年物の牡蠣は、エグみの少ない、爽やかな味わいが特徴です。

※ASC（Aquaculture Stewardship Council：水産養殖管理協議会）認証は、国際的で独立した認証プログラムであり、環境と社会に配慮した責任ある養殖業と水産物を担保しています。ASC認証水産物を購入することで、世界の海洋環境、生態系を保護及び回復し、発展途上国の水産養殖従事者や、地域コミュニティの生活を改善することに繋がります。

プレゼントキャンペーン協力事業所紹介【後藤海産】

宮城県漁業協同組合・志津川支所・戸倉出張所の牡蠣部会長・後藤清広さんとその家族で営む後藤海産。

父・後藤清広さんは、東日本大震災後、「養殖棚を3分の1に減らす」という画期的な方法を牡蠣部会長として主導し、戸倉地区の牡蠣養殖業を復活に導いた立役者です。成長と環境保護の両立が評価され、2016年に国内で初のASC認証を取得。2019年には農林水産祭の天皇杯も受賞しました。

若手漁師である息子の後藤伸弥さんは、養殖の将来に希望が持てず、一時は別の仕事に就いていましたが、震災後の牡蠣の味の違いに驚き、自分の手で養殖したいと思い、養殖業へ復帰しました。若手でイベントを企画するなど、地域の盛り上げにも積極的に取り組み、今では胸を張って、「戸倉の牡蠣を作っている」自信を持っています。