新プログラム<南三陸人と集う一日>とは…
初めて訪れた町で、そこに生きる人々と言葉を交わし、土地の魅力をとことん知り尽くしたい!
こんな風に思ったことはありませんか?
新プログラム<南三陸人と集う一日>は、
皆様と町民との出会いを何よりも大切にしています。
プログラムを通じて町民(=南三陸人)と親しくなり、
彼らと共に町の魅力に触れてみて下さい。
南三陸町が皆様にとって
「また〇〇さんに会いに行こう!」
と思っていただけるような町になれば幸いです。
★プログラム概要、今後の講師予定はコチラから
★3月の講師(=南三陸人)紹介
移住者である観光協会職員が「町や人を知る為に、こんなきっかけが欲しかった」という思いから作り上げた新プログラム、<南三陸人と集う一日>。
初回、3月の南三陸人は前副町長の遠藤健治さんです。
私が遠藤健治副町長を初めて見たのは、2012年9月の福興市会場でした。
新聞やTVでは何度かその姿を目にしていた副町長。
壇上の彼は口数も少なく、物静かな印象というのが第一印象です。
『滅多に出会える人ではないし、何かお話したい』と思いながらも、旅行者であった私は投げ掛ける話題も持ち得ず、また一切面識が無いのに話しかけることにも抵抗がありました。
その後も数回お見かけする機会はありましたが、結局何も出来ないまま遠藤さんは2015年3月に副町長を退任。こうして、彼と知り合う機会は失われたのです。
それから6年。実に長い年月が経過しました。
偶然遠藤さんと仕事でご一緒させていただくことになり、時には二人で話をすることもあります。
彼はいつも笑顔で冗談も多く、時間を忘れて話し込んでしまうことも。
会話する時間を過ごす中、ふとこんな考えが頭を過(よぎ)ることがあります。
彼は町のトップとしてあの震災を経験してこられたのだ…と。
今の笑顔からは想像もできない道のりであったはず。
話題が震災や仲間のことに及んだ際に時折浮かべる表情が、当時の副町長としての苦難・苦悩を想起させます。
あの日撮影した健治さんの横顔。
知り合いになり話を聞いた今だからこそ、その表情から読み取れる“思い”があります。彼はどんな体験をし、そして今何を思うのでしょうか。
皆様にも是非聞いていただき、意見を交わしていただきたいと考えています。
3月11日、震災から8年が経過します。
遠藤健治さんと共に、東日本大震災について語り合いましょう。
<詳細>
日付:3月23日(土)※福興市前日です
時間:13時30分~15時
南三陸人:遠藤健治さん
タイトル:元副町長と、東日本大震災・あの時を共に語る
料金:3,500円/1名 大人・子供同一
集合:南三陸ポータルセンター(南三陸町志津川字御前下51-1)
※最少催行人数(6名)に達しない場合、開催を取り止めることがあります
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