11月8日(木)の町内イベントレポート!!
2018年11月8日(木)この日、町内では珍しく平日にイベントが開催されました!!
それが・・・
「小さなたがい市」
こちらのイベントは
「志津川地区にさんさん商店街やスーパーが出来たはいいが今住んでいるところから買い物に行くには車もないし、公共交通も遠いから不便だ。」
そんな多くの町民からの声がきっかけとなって開催。主催となったのはひころマルシェなど地域イベントや講演会などを開催しているNPO法人ウィメンズアイさん。
今回は南三陸町戸倉地区にある沖田集会所という場所での開催です。
イベント開始となる午前11時前、集会所周辺にはすでに地域のお母さん方などがいまかいまかとイベントの開始を待ち望みます。
そして担当者さんが「イベントの開始時間でーす!」と声をかけると皆さん、それぞれが気になるお店へ一目散!!
開始直後からたくさんの人で賑わっていたのは学校だった建物を活用した宿泊施設「さんさん館」の職員さんが作る手作り料理。豚汁や大福餅、ケーキにがんづき・・・それに
秋の代名詞『栗ご飯!!』
画像の栗ご飯は「最後の一個買わないと損だよ~」という販売のお母さんの声と「そういえば今年栗ご飯食べてない・・・食べたい」という誘惑に負けてしまい買わせていただいたもの。やっぱり買ってよかった。ほんとに美味しい。しかも値段も250円という安さです。
このご飯は今回26個持ってきたそうですが、1時間足らずで完売。他に持ってきたお菓子もなんと30分足らずで完売と、とっても人気でした。
この他にも、地域団体が行っているカフェからコーヒーやお茶の販売や手芸品、お花の販売などもあってまさに地域の人達が遠出しなくても欲しかったものが揃う市場となりました。
もちろん、参加者の皆さんは昔からの顔なじみ、知り合いと言うこともあって、そこに集まる人達からはたくさん笑い声と笑顔が溢れていました。
参加者の方からは
「ここに住んでいて不便なのは買い物。町民バスはあるが土日祝日は運行していなかったりするので買い物に行きたいときにいけない。だからこうやってイベントをやってもらえるとありがたいし、とても助かる。」
とみなさん大喜びでした。
時間が経ち、徐々に震災前のような普段の生活に戻りつつある今だからこそ必要な事。
それを実行に移せるということがとても素敵で、今回記事にてご紹介をさせて頂きました。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
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